制作事例

「よいめぐりを世の中へ」
気鋭のソーシャルベンチャーのリブランディングを担当

株式会社 メグラス様

メグラスロゴ

医療を強みにした介護施設を運営する
ソーシャルベンチャー企業「安心生活株式会社」様からの依頼で、
社名・CI開発を軸にしたリブランディングを
担当させていただきました。

インタビュー

名古屋市内のメグラス本社(旧:安心生活本社)にて、同社経営企画室室長の羽田様と制作担当アートディレクター奥田の対談が実現。今回のリブランディングの経緯を振り返っていただきました。
(聞き手はディレクター稲垣、名前は敬称略)。

株式会社メグラス 経営企画室室長 羽田様

―――本日はよろしくお願いします。今回のリブランディングは足掛け半年以上のプロジェクトになりましたが、そもそもの発端はどういうところにあったのでしょうか?

羽田:安心生活が創業から6年を迎えた頃、経営自体は順調そのものでした。しかし売上も利益も年々大きくなってきている中、ふと代表の飛田が後ろを振り返ってみると、目標を失ったり、日々の業務に疲弊している社員が少なくない状態だったんです。社員数も100人を超えて、このままでは不味いぞと…。この先、新しい事業に挑戦していくためにも、会社の根幹の見直しが必要なフェーズが来ていたんですね。

奥田:そんな折に羽田さんは、ヘッドハンティングされたんですよね?

羽田:はい。東京のベンチャー企業での経験をかわれての移籍でした。それから安心生活の 経営企画室室長となった訳ですが、目指したかったのは「自立自走する組織」。そこで私が最初に代表に提案したのが「社名とCIの変更」だったんです。

たきC1 アートディレクター 奥田

―――とても思い切った提案ですよね。代表にはすんなり受け入れられたんですか?

羽田:はじめは「なんで?」という反応でした。でもこれまで通りの「安心生活」という名前のままでは、今後介護以外の事業展開をする際に足枷になりますし、リクルーティングの視点から見ても若い人がついてこないんじゃないかという話を半年、一年とし続けた中で、ある日「じゃあやってよ」と(笑)。そこで社内にブランドマネージャーを立てて、本格的なリブランディングをスタートすることになりました。

奥田:C1を知ったきっかけは、当社のWebサイトをご覧になったんですよね?

羽田:ブランドマネージャーと私の2人でWebサイトを拝見して、制作事例と全体のデザインの精度から判断してお電話をしました。そしてC1さんを含む数社のデザイン会社にプレゼンしてもらったんですが、その日のうちにC1さんをパートナーに選ばせていただくことになりました。その時のこと、奥田さん覚えてますか?

奥田:もちろんです。提案資料は前日にお送りしていたのですが、当日は時間も限られていましたので、資料の説明ではなく私たちのデザインに対する姿勢と想いについてお話させていただきました。お出ししたデザインも、あくまでその時点で得ていた情報で作った「仮説」でしたからね。長くお付き合いさせていただくために、まずは私たちのことを知ってもらいたかったんです。

株式会社メグラス 経営企画室室長 羽田様

羽田:C1さんを選んだ決め手は「視点」だったと思います。奥田さんと話していて感じたのが、「僕たちよりも僕たち視点で会社を見てくれている」ということ。競合プレゼンって、基本的に「売りたい姿勢」が出てしまうと思うんですけど、C1さんの視点はそこより先にあったのが嬉しかったですね。

―――これは奥田さんに聞きたいのですが、今回多くのデザインを手がけた中で一番こだわったのはどんなところですか?

奥田:そうですね。ブランディングをやらせていただく際はいつも気をつけているのですが、「答えはお客さまの中にある」という考えをしっかり真ん中に置いてデザインをすることです。お客さまの中の答えを引き出して、整理して、カタチにするのがアートディレクターの仕事だと思っているので。

羽田:実際そういう作り方でしたね。代表含むウチのさまざまなメンバーと週1か週2ぐらいでディスカッションを重ねて、様々な制作物を作っていただきました。仕上がりも非常に好評で、特にWebサイトとクレドは社内外で評判が良いですし、効果も感じています。実際、今回のリブランディングを経て採用面では月間の応募者が5~10倍程度増えています。これは制作物そのものの質が上がったのもあると思いますが、今回リブランディングをしていく過程で僕らが発信する情報の質が向上した効果もあるでしょう。採用時のミスマッチが少なくなりましたし、これまで以上に良い人が続々入ってくれています。

奥田:社内の方の反応はいかがですか?

羽田:シンプルに「カッコいい!」という意見が多いです。あと、自分の会社に「誇り」を持てるようになったんじゃないかな。以前の安心生活のときにWebサイトに自分の写真は載せてほしくないと言っていた女性社員がいたのですが、メグラスになってからは掲載OKをくれるようになりました(笑)。これもデザインの力だと思います。本当にありがとうございました。

奥田:こちらこそ、気づきと学びの多いお仕事をさせていただきありがとうございました。新CI発表のレセプションでは、飛田代表からも今回の制作は過程自体が自分の想いを社内に共有する良い機会になったと感謝のお言葉をいただきました。今後も末永くお付き合いいただけるよう、スタッフ一同頑張りますので今後ともC1をよろしくお願いいたします!

―――本日はお忙しい中、ありがとうございました!

左:奥田(たきC1)   右:羽田様(メグラス)

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